津田BLOG

株式会社エボリューシュン 津田龍春のブログです。 エコンサル業(エコロジー×エコノミー×コンサルティング)しています。 電気代など光熱費を中心とした固定費の削減方法と、 1円も手出しなくできる節約方法を発信しています。 具体的には、 電気契約の種類、加入の方法、各市町村の補助金制度のご提案。 その他、太陽光発電システム、エコキュート、電気温水器、IHクッキングヒーター等の、工事、アフターメンテナンスまでを【山口県内限定】で承っています。 なんでこんなに電気代、ガス代が高いんだ~?って思ったら相談ください。 山口市宮野生まれ、宮野小学校→宮野中学校→山口高校普通科入学も一年の夏休みでほっかほっか亭のアルバイトにはまって2学期から登校せずそのまま通信制に転籍、途中で通わなくなり、やっと卒業した時には28歳でした。1976年辰年生まれです。 これからもずっと山口にいます。 『縁と笑顔を大切に』がモットーです。 ※おことわり 一部個人的な考えと感想です。 ご意見大歓迎です! 問題のある表現は修正いたします。

倫理法人会

第8回朝礼コンテスト🎉山口県倫理法人会

みなさんこんにちは。
今日は8月26日にあった朝礼コンテストの結果報告です🎉

朝礼コンテストとは・・・http://evoryushun.doorblog.jp/archives/52058395.html過去ブログへ
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アナウンサーのおっきーさん司会で、
防府市アスピラートで行われました。
 
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栄えある
優勝は・・・
 
おひさまランド(山口市代表)
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20人という団体もある中で、
4人は明らかに少人数(10チーム中で2番目)でしたが、
仕事柄が表れているような、和やかで元気な朝礼でした☀️

 
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過去に2回出場
した私の中で、
(第6回出場時)
少人数では優勝できない(大人数の方が揃った時や声の迫力があるから)
と思い込んでいたのですが、見事に覆されました。
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代表の平岩さんは存じ上げていて、
おひさまランドに家族でお邪魔したこともあります。
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平岩さんの性格や考え方が、
しっかり充満しているんだろうな、
と感じた朝礼でした。

おひさまランドさんおめでとうございます!
 
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最後に出場チーム全員集合!
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いつか全国大会やりましょう!?
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なにか普段と違うことをする時、
チームワークが試される時でもありますね。

みなさん本当にお疲れ様でした!



スタッフの皆さんも!



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おっきーさんと📷合成ではありません(笑)

 


今日も津田ブログを
最後までお読みいただいて
本当にありがとうございました。

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エボリューシュンのホームページほぼ毎日更新しています。

🔥倫理法人会のナイトセミナーに行ってきました🔥

みなさんこんばんは。

今朝、BNIのプレゼンテーション用で
太陽光パネル(新品!)を持って行こうとしたら、
思っていたよりも大きくて、
車(リーフミライくん)のドアが閉まらなかった津田龍春です。

明日、シート倒してもう一回チャレンジしてみます!

それでもダメだったら、キャリア付けるか〜? 
リーフにキャリア似合わないだろうな〜。 

恥を忍んで、もうひと回り小さいパネルを頼み直すか・・・。

どっちも恥ずかしいからなんとかして積みたい。




さて、今日は宇部市倫理法人会の
ナイトセミナーに行ってきました。
簡単にいうと
倫理のお勉強です。⇦クリックで過去ブログへ

場所は山陽小野田市のナチュラルグリーンパークホテル
 

マクドナルドで日本一〜詳しくはチラシをクリック
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講演内容は、

それはもう、

素晴らしかった!


この場にいる人はラッキー!

本当にそう思いました!

しかも撮影はおろか、
録音も自由にOKという太っ腹さ!

シェアも大歓迎でぜひ拡散してくださいとのことです。

講師業他のお仕事もされているそうで、
そちらへのプラスの波及ももちろんあるでしょうが、

与える!

を全心全力で実践されていると感じました。



ブログを読んでくださっている方で内容が気になる方へ、
本当にすごく良かったので録音分(途中からですが)をCDにしました。
コメントかメールかTELで津田までどうぞ♪ 

「マクドナルドのCDの事」と言ってください。

講師の鴨頭 嘉人(かもがしら よしひと)さん、ありがとうございました!


明日(今日)の朝も行きたい! 


それではみなさん、おやすみなさい💤

(行けたらまた書きます^^;)




今日も津田ブログを
最後までお読みいただいて
本当にありがとうございました。


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エボリューシュンのホームページほぼ毎日更新しています。

📝一日一常識❗️

みなさん、こんばんは。


2ちゃんねるで昔の会社の

大量の裏事情書込みを見つけて、

読み出したらすごい時間になってしまいました津田龍春です。

(20〜28歳まで働いてました👔)




そしてその会社は今でも

相変わらずハードな様子で、

あまりに懐かしくて

浸ってしまいました。


その頃の自分にしては

とても良くしてもらった会社でした。


当時のみんな、お疲れ様です!

おかげでなんとかやれてます^^;



この会社では本当に

多くのことを教わりました。


なかでも振り返って

良かったなあと思うのが

毎日の朝礼で使っていたこれです。

『職場の教養』


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毎月1冊

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1日1話。

読んで感想を言います。

(当社の場合は、当番と当番が指名したもう一人) 

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当たり前のコト(常識)が書いてある。

 

と私は思っています。



そして当社でも設立時から


朝礼で活用しています。


最後のページに

基本の
朝礼の仕方が書いてあります。
 

(各社、少しづつアレンジしたり工夫してされているそうです。) 
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朝礼を取り入れよう、

良くしようという会社にもオススメです。




そして、ずいぶん後から知ったのですが、

発行しているところは倫理研究所というところ。

確か後ろの方とかに

なんか書いてあったな純粋倫理? 

へ〜、法人組織もあるのか。


10年以上読んでたのに知らなかった(笑)



モーニングセミナー?毎週朝6時開始!? 早!!!

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誘われたので行ってみようかな、

と思いましたが、 


最初は何度か起床できない時がありました。


というより今でもあります^^;


未入会のまま、

5−6回見学で行かせてもらったあと、

「どう?」

っということで入会して今に至ります。



昔の会社の時、上司や先輩から

「常識がない!」

と良く言われていました。


そんな私に、

当たり前のコト(常識)が書いてある

職場の教養は ぴったり だった様で

一日一勉強になっています🎓

(当時は常識あると思ってたんですけどね) 




自分自身の人間性が

まだ出来ていないな、

常識がないな、

と思う方へ『職場の教養』本当にオススメします。



毎月けっこう余分があるので欲しい方は

津田かエボリュ−シュンまでどうぞ。

プレゼントします♪









そして2月7日に私たちが所属する

山口中央倫理法人会の

倫理交流会があります!

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今年の会場は湯田温泉のホテルかめ福です。



ちなみに昨年の様子📷

壇上には小崎副会長!

この時も楽しかったです🍻

壇上でのセリフはきっと、

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「待たせたな〜!」 


他に浮かびません!(笑)






私のような人(いるのか?)や、

勉強したい方へ、フラットで本当に良い会です。

倫理法人会や、職場の教養に興味がある方、

お気軽に参加申し込みください♪

詳細はチラシにも記載の事務局か、

当社でも大丈夫です。

ご興味持たれた方は是非どうぞ!



 





今日も津田ブログを

最後までお読みいただいて、

本当にありがとうございました。




🐦中身はタカ派?🗻

みなさんこんばんは。



会社でお世話になっている社労士さんに



「見るからにハト派ですね」



と言われたのが、


ずっと気になっている


津田龍春です。








さて今日は日本の伝統行事を

2つもしました!



最初は「書き初め」



今年最初のモーニングセミナーに参加!







朝6時開始🕧!





にもかかわらずかなりの人!



年始のご挨拶がたくさん出来て良かったです♪




講師は昨年に続き

柳井英潤(やない えいじゅん)先生。






それぞれ好きな言葉を

順番に全員書きました。


私が書いたのは・・・


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「全力疾走」です!

いいんです!

上手くなくても!



スローガンから引用しました。


そして最後に柳井先生から三賞発表!



昨年に続いての最優秀賞



山下専任幹事!

上手すぎです‼️

携帯忘れて画像がないのが残念です。。。


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これは昨年の書き初めの様子。
山口中央倫理法人会のページからm(_ _)m



そして優秀賞 岩崎幹事!

素人目でもわかる美しさでした!




最後は、今年も「姿勢」

松永会長!(宇部市倫理法人会)

実は書道6段らしいです❗️



今年もいい一年になりそう♪

柳井英潤先生ありがとうございました!



 

オススメです!

行ったことない人、

一緒に行ってみましょう!




倫理法人会、

自分はこっそり



「当たり前勉強会」



って呼んでます。




当たり前のことを当たり前にする。



さて当たり前とは?



を教えてくれるところです。





20代の頃、



常識がない!



とよく言われた自分には

素晴らしい会です^^;




あの頃、

自分では常識あると

思ってたけど
(本気で)
 
やっぱりなかったなあ・・・。





年間の伝統行事は

過去を思い出し、

未来を想う。




ような気がする。








そしてお昼、会社では

事務員さんがぜんざいを

作ってくれてました!





今日は「鏡開き」



考えたらエボリューシュン設立以来、

ずっとやって(もらって)います。


鏡開きとは
神様にお供えしていた
鏡餅を頂くこと。



神様のパワー
がっちり(餅二つ分)
いただきました!


松原さん三宝さんご馳走さまでした!



しかし、伝統行事をすると
なんだか安心するのは
なんででしょうね〜?




自分だけ?





日本ばんざい! 







今日も津田ブログを
最後までお読みいただいて、
本当にありがとうございました。

株式会社とれとれ市場 辻野社長 インタビュー エナジー通信 津田が聞く 後編

とれとれ市場の辻野社長にインタビュー!
前回からの続きです。圧倒的な安さの秘密に迫ります!


写真をクリックすると大きくなります。
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辻野社長:そうそう。それと安さの秘密なんですけどね、

私は安く売るというのは店側の使命だと思うんです。

それは各スーパーさんやってらっしゃると思うんですが、

特にうちが安く売れる仕組みっていうのがあるんですね。

これは反面、お客さんに迷惑かける部分もあるんですけど。


まず閉店時間が
19時なんです。9時半から19時。

その時間に来れないお客さんにとっては非常に不便な店なんです。

日曜祭日が休み。これも不便な店です。

その代わりに、開いている時間には安くていい商品を提供する。


よく市場が休んでるから店が休みって言いますけどその通りなんです。

うちの場合は売り切れ御免スタイルのお店なんです。


朝仕入れてその日のうちに完売するので、ロス率っていうのが凄く低いんです。


他のスーパーさんは長時間営業しているし
365日年中無休でしょ。


商品を切らすっていうのがご法度なんです。だから余分に仕入れる。

その分は鮮度が落ちちゃって、最終的に廃棄する。これがロスなんです。

他のスーパーさんは原価があって売価がある。

そこが店の儲けになるわけなんです。ロスの部分も
売価に入れてるんです。


100
円で仕入れたものを150円で売るわけです。


うちの場合は
100円で仕入れたものを120円で売る。


30
円の差は何かっていうと、ロス。ロスなんですよ。


あらかじめロスが出ないっていう設定でやってますから、低い売価で商売する。


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それと市場との交渉ですかね。うちの場合はバーンと大量買いしますから。

市場に行くとね、農産物なんか量が多いものは相場がガンっと下がるんです。

安くてもいらない、売れ残る商品があるんです。

そういう時に市場の仲買さんから、新鮮市場さんこれ全部買ってくださいよと。

安くするからと大量契約する。



キャベツなんか
10円の時もあるわけですよ。昨日は100円だったものが。



10
円の時には・・・10円で売ったりするんですよ。儲けゼロです(笑

 

津田10円の物を11円にしてもあまり意味がなかったりしますね。

 

辻野社長:それとか10円の時に8円で売ったりするんですよ。

赤字だったら成り立っていかないじゃないかって言われるんですけど店っていうのは商品たくさんありますよね。

だから平均で取れればいい。

うちの場合は売価が低くても良い、儲けが薄くても良いのでたくさん売る。採算が取れるんですよ。

圧倒的にそういう手法で商売しているから、新鮮市場さんは他所の店より
23割安い。

もしくは半額位だね、と言われます。

 

 

津田:圧倒的、ですね。そしてロスを無くすって大切ですね。

私も小さいですけど会社を経営していますので感じたのが、

資金、仕入れのお金っていうのは会社のエネルギーですけど、

それがロスがないということは全部のエネルギーが有効にお客さんに届いているということですよね。

 



辻野社長:
そうですね。まだまだ安く売る努力をしています。

チラシもうちはカラー刷のチラシ入れてません。

チラシ代って結構高いんですよ。

お客さんの案内には必要なんですけど、

無駄な経費をかけて高いチラシを入れて、

それも店側の経費になるので、売価に乗っかっちゃうんですよね。

それは排除しようと。安く売るために無駄な経費は下げようと。

そういう努力を全てにおいてしています。

小さな話ですがコピーの裏紙も使っていますし、

それこそ津田さんがされてる省エネもやってますよ。


そうでないとお客さんに安く売れないですから。

当然ながら店として、会社として必要なお金は要りますから、その分は最低限頂戴しなければならないですけど。

それ以外の物については要らないと思うんですよ。

それがやっぱり安く売れてる秘訣かなと。

それを続けなきゃいけないなと思っています。

 
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津田:大事なものをしっかり確認して、そこに特化、集中されてるんですね。

 

辻野社長:お客さんにとって何が得か、良いのかっていうのを考えている。

チラシなんて極端な話無くても良いんじゃないかと思ってます。

毎日安けりゃお客さんは来られるわけですし。

チラシっていうのは紙くずになっちゃうし、ゴミにもなっちゃう。

本当は私はチラシゼロを実現したいなと思ったんですけどね。

でもだいぶ減りましたね。昔は月に
6回打ってました。

2回くらいですよ。3分の1にしました。

それでも毎日のお客さんの数は変わらないし。

結果それが良かったと思うんです。

お客さんが求めているのはチラシじゃなくて商品の安さだと思うんです。


チラシ代を安さに替えてあげたんです。


お客さんが喜ばれる方へ変えたんです。


そこをずっと徹底していますね。

 



津田:このビジョンと経営理念はいつもお持ちになってるんですか?

 


辻野社長:
私は頭に入ってますから(笑

 



津田:大変失礼致しました(笑

 


辻野社長:
これは毎日朝礼でみんなで唱和しているんです。



これをずうっとみんなが頭に入れておけば、おのずと日々の行動に繋がってきますから。

でないとついつい忘れちゃうんですよね。


特に訴えたいのはあり続けること。

続けていくことの難しさを感じていますからね。

津田さんもご存じのように地方のスーパーさんはどんどん縮小しているでしょう?

どんどん大手に変わってるじゃないですか。

その環境の中にあってね、将来的に続けていくっていうのが非常に難しくなってくるので。


続けていくには店としては努力が必要であって、大事な理念というのは崩しちゃならない部分だと思うんですね。


まだまだ地方のスーパーもやり方によっては繁盛していけると思うんですよ。


お客さん全員が大手スーパーさんばっかり求めるわけじゃないと思うんです。

地方は地方のスーパーの良さがあると思うし、

新鮮市場は新鮮市場なりの良さがあると思うんです。

それを続けていきたいなと思ってます。

 

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津田:しっかり向き合うこと、ですよね。

支持してくださっているお客さんにとっては、

その店舗があり続けることが一番大事ですよね。

 
 


辻野社長:
そうですね。私もスーパー業、実際社長をやって20年も経ってないんですよね。

だからまあ苦労もありましたし、なかなか自分の思うやり方がお客さんに通用しないという苦渋の時期もありましたから。

でもずうっとこう考えてみたら答えはお客さんにしかなかったんです。

綺麗なスーパー見に行ったりして真似たところでそれは真似だけであって敵わないんですね。

独自のものを産み出さないとお客さんに支持されないということが痛いほど解りましたから。

そこのところは常に大事にしています。

 


津田:転機になった出来事はありますか?

 

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辻野社長:
ありましたよ。

私は大阪でサラリーマン
13年やっていました。

父親が宮野の新橋で津田さんもご存じの辻野ストアーってお店をしていまして私もその家で育ちました。

商売屋の長男だったので山口には帰ってくるっていうのは頭にあったんですよ。

今から
19年前、平成8年に家族を連れて帰ってきて、父親が社長で、私が店長でまさにここの場所です。

今の会社のとれとれ市場という屋号でスーパー始めたんです。


ところが辻野ストアーから箱が大きくなっただけで、中身は変わらないんですよ。

どういうことかっていうと、個人商店でもないし、スーパーでもないしお客様に支持される部分に限界があったっていうか。


本当に売れなかったですね。


しょっちゅう父親と喧嘩していましたね。


こんなもの仕入れてくるから売れんとか。

鮮度の良い安いの仕入れてくれとか。


お前は商売のこと分からないから黙っとれって感じでしょう。


平成
9年にオープンしたんですけどね。

2
年間とれとれ市場の屋号で商売していて、毎月赤字が累積していくんですよ。

この店も借金で建ってましたからね。こりゃ会社潰れるぞってね。

ある日私が九州の熊本に繁盛店が有るっていうことで、新鮮市場っていう店を見に行ってね。

店は小さいけど朝から行列できるし大繁盛の店なんですよ。


目からうろこって言うんですかね。


これだ!って思って喜び勇んで山口帰ってきて父親を説得したけど、うんって言いませんでしたね。



そう言わずに一緒に見学に行こうと、もう一回行って、その時に母親もついて来て見に行ったんですよ。


母親はやっぱり、ああ良い店だねと支持してくれたんですけど父親は相変わらずそっぽ向いちゃってて。


自分は創業者でやってきたという自負があるわけですよ。


でも息子は何も知らんし、どうせ騙されてやるんだろうって心配事もあったと思うんです。


それを押し切って
2年後に新鮮市場って屋号も付け替えて全面改装したんです。


その時には負債もあったし、新鮮市場するには全部内装も変えないといけなかったし、冷蔵庫も全部捨てちゃって新しいの入れて。

ダブルの投資ですよ(笑。

これ駄目だったら会社無くなってたんですけどね。そこからですね。


でもなかなかね、新鮮市場にしたけど、その頃も新鮮市場というスタイルの店が山口県に無かったですからお客さん知らないんですよ。


日曜日が休み?生意気な店だってね。


安く売ってるけど大丈夫なの?とかいろんな事言われましたよ。



軌道に乗り始めたのはそれから
5年後くらいです。

平成
16年くらいかな。やっと損益トントンくらいになって、それで今度は湯田店です。

平成
17年にね。私は宮野店やっててね、

もっと駐車場があればいいのにとか、

もう少し店舗が大きかったら良いのにとか理想像があったんですよ。


それを
2号店で私はやりたかった。


お金がなかったけど金融機関に了解してもらって出店出来たんですよ。

それが大きな転機ですね。

やっぱり予想通りで、最初こそ悪かったですけど
1年経たないうちに売上ダントツで上がってきて、

やっぱり新鮮市場間違ってなかったと。

産みの苦しみはありましたね。本当に。つい最近の事ですよ。

 
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津田:でもそれもお客さんの支持ですよね。

 


辻野社長:
そうですね。

 


津田
5年間という期間で徐々に赤字から黒字になられたと思うんですが。

 

辻野社長:修羅場は有りましたよ。本当に生々しい話だけど、

津田さんも経営者だから分かると思うけどね、資金繰りですよ。

それこそ社員の給料が払えないと大変なことになりますから。

それ以上に仕入れの資金が(笑。月末になると本当に胃が痛かった。

それが
5年くらい続きましたね。

そういうピンチも知っていますし、

そこには戻りたくないというのが怖い様に有りますから。

自分達のお金全部吐き出しちゃって、それこそ生命保険までですね。

一銭もなくなってゼロになった時に腹括っちゃった。


なんとかなる! 


そういうことも有りました。なんとかなるなって思いました。

ピンチなんて。商売に向き合っていればいいと思うんですよ。

 


津田:とことん向き合うがやっぱりキーワードになりますね。


 

辻野社長:いろんなことありますよ。

大きい会社の社長さんでも順調に来たわけじゃないと思うんでね。

ピンチの時もあったと思うし。

それを乗り越えて来られたんじゃないですかね。

最初からドーンと行く会社なんてないですよ。

 


津田
:そうですよね。なんだか元気になりました(笑。


次は私たちの仕事でもあるのでお聞きしたいのですが、

今取り組まれている省エネや節電はありますか? 

 



辻野社長:
一応全部やっているつもりなんですよ。

ここもですが蛍光灯を全店舗
LEDに交換しました。

冷蔵庫も省エネタイプにして、デマンドコントロールもしています。

それで電気代が
1割下がりました。

年間で
4000万位電気代払ってたんですよ。1割大きいでしょう?

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津田:大きいです!! 本当に大きいですね。


 

辻野社長:経費削減出来ましたね。それでお客さんに安くも出来ますしね。


津田:継続的にが大きいですね。


 

辻野社長:そうですね。


 

津田:ご家庭と一緒にしたら失礼かもしれないんですけど、

毎月の固定経費が下がると皆さん金額以上に精神的なものが凄く大きいと言われるんですが、

辻野社長もありますか?

もちろん浮いた分をよりお安く、お客さんの満足度に使えるっていう部分が大きいと思うんですが。

 

 

辻野社長:それはやっぱり精神的な部分は大きいですよ。

毎月要る経費が安くなるんですからそれほど嬉しいことはないですよ。

たくさん経費有りますけど、経費の中で削ってはいけないのが人件費なんですよ。

これは毎年上げていかないといけない。

それ以外の経費は下げないと。

経費の中で電気代が大きい割合を占めているでしょう?通信は知れているし。



一般家庭でもそうじゃないですかね。ガス代もしかり、光熱費っていうのはそうですよね。

その負担が減っていくというっていうのは嬉しいことですよね。

津田さんがやってらっしゃる仕事は生活に繋がるわけですから喜ばれる仕事じゃないですかね。

我々も食材は毎日じゃないですか。

お客さんの食卓を充実させたいという使命感があって、

少しでもお役にたてればという思いはあります。


人様に役立つ仕事でないと私はダメだと思いますよ。


スーパーもたくさん有ってお客さんに役立たない店は無くなっちゃいますよね。


役立つためにはどうしたら良いか、考えたらおのずと答えが出てくる。




太陽光とか省エネも今から必要だと思いますよ。



原発問題もあるしね。


我々と同じく一番生活に密着している部分じゃないですかね。

 


津田:ありがとうございます。しっかり向き合っていきます!


今回はお忙しい中、本当にありがとうございます。


そんななか、なぜお引き受けいただけたのでしょうか?




辻野社長:津田さんが真面目にやってらっしゃるしね。

それと西京銀行の支店長からもね、この間ちらっと津田さんの話が出てね、

凄く真面目にやってるって仰ってましたからね。

若いのに真面目にやっていると。見習わないといけないなと思って。

 
 

津田:ありがとうございます!!! 恐縮です(笑


それではこれからの会社と社長の夢と目標を教えてください。


 

辻野社長:今4つ店があるんですね。

私は山口市内は
4つで充分だと思うんですよ。

強いて出すとしたら小郡があるんですけど、

エリア的には充分カバー出来ているのでこの
4つのお店を充実させて、

要するに地域で一番にしたいんです。

まだまだ不足してますから底上げをしていって、

本当に新鮮市場が有って良かった言える位に育てて行きたいです。

それと私には跡継ぎの息子がいるんですが今熊本のスーパーに
2年の修行に行ってます。

今年の夏に帰ってくるのでしっかりバトンタッチして、

55歳ですが早ければ60歳位には渡したいなと思っているのであと5年やって、

私は退いて好きな旅行をしたいなと(笑。

美味しい物を食べたいなと(笑。



 

津田:今まで随分走ってこられたので(笑 

事業継承ですね。



 

辻野社長:なかなか商売していると休めないんですよ。

今でこそ日曜日は店が閉まっているから一息とれるんですけどね。

でも経営している以上は休まらないですね。

それこそもう信用して預ける。そしてフリーになりたいなと。

当然、預けたとしても会社には残りますけど大事な部分は預けるので、

さっき言いましたように
60でバトンタッチ出来ればいいなと思って。

10
年くらいは自由に時間が使えればなと思います。

そうじゃないとね、人生設計もあるしね。

いろんな人に言われるんですよ。出店しませんかとかね。

それよりも今が大事かなと。まだまだ私より先輩の経営者がね、行くぞ行くぞと方もいらっしゃるけどね。

今のお客さんを大事にしながら足元を固めていきたいですね。。

 
 

津田:やはり山口市外への出店の構想はないのですか?


 

辻野社長:市外は目が届かないし、それこそ人が一番なのに人がまだ育ちきってないし、

今はまだ直ぐ出られる状態じゃないですね。

ただこれから息子の代になれば分からないけどね。

息子が決めることなので。



ただ今のクオリティ、パフォーマンスを保てなければ出店しても失敗すると思うので。

出店する限りはその地域の方に喜んでもらえる店でないと繁盛しないと思うので。

それには相当努力がいるんですよね。

ひな形が決まって金太郎飴のように出せるような店舗じゃないですから。

それがうちの多店舗展開の難しさがあるんです。

本当に喜んでいただけるのであれば、出店すべきところに出店します。

中市商店街のお店もそうでした。

 


津田:お願いされたとお聞きしてます(笑

 



辻野社長:
あそこも赤字出るのは目に見えてたからね。

ただあの辺はお店がなかったし、うちが手を挙げなければ出るところがなかったですからね。

まあそれは地元ですからね。

 


津田:必要とされて、ですね。


 

辻野社長:そうですね。やっぱり必要とされるっていう部分が大事かなと。

 


津田
:凄いです!

 


では最後に、エナジー通信読者へ一言お願いします。

 


辻野社長:
新鮮市場というお店がありますから、みなさんぜひ来てください。

今からも頑張っていきます!と。

 


津田:今日は本当にありがとうございました。


 

辻野社長:ありがとうございました。

 

221122112

平成
2723

新鮮市場宮野店 株式会社とれとれ市場オフィスにて。

 

 

 

 

 

 

 

辻野社長

 

本当にありがとうございました。

いただいた言葉を大切に、お客様としっかり向き合っていきます。

 

株式会社エボリューシュン 津田龍春





今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。




エボリューシュンのお客様へ2ヵ月毎にお送りしているニュースレターエナジー通信でも掲載しましたのでこちらもぜひご覧ください。




次回津田ブログは、来月からの電力自由化の前に、絶対にしておかなければならないこと、をお伝えします!
賢く節約したい方、必見です!




  いいね!等してもらえるととても喜びます! 

 

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株式会社とれとれ市場 辻野社長 インタビュー エナジー通信 津田が聞く 

みなさんこんにちは。

昨年になりますが、私の生まれ育った山口市宮野の大先輩、辻野英通社長にインタビューしてきました。

山口市内でスーパーマーケット「新鮮市場」を4店舗経営されています。

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写真をクリックすると大きくなります。

山口市宮野 新鮮市場1号店
国道9号線沿い、山口市「スポーツの森」の入り口にあります。
他、テナントにお酒のディスカウント店「太陽」さんもあります。

私も良く行くのですが、品質と鮮度は当然ながら、びっくりするくらい安い!

そして朝、行列が凄い!!!

昨年、日本テレビの『幸せ!ボンビーガール』の取材も受けたそうです。

おそらく山口市内で新鮮市場を知らない人はいないでしょう。

今回はその秘密をしっかり聞いてきました! 




 


津田:辻野社長、今日は宜しくお願いします。

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辻野社長:
宜しくお願いします。津田さんね、これがうちのビジョンと経営理念なんですよ。

 

津田:ありがとうございます! 

 

辻野社長:ビジョンっていうのが要するに柱になるもので、書いてあるように、

「あり続けること」と下にライン引いています。

今、大手スーパーさんが地方にもどんどん入ってきていますよね。

あり続けることの難しさが日々厳しくなってきている。

そんな中、地域の皆さんに、

「新鮮市場が有って良かった」って言われる部分を大事にして、

役に立ち続けたいというのが願いなんですよ。


その為には会社として努力する部分が必要になってくるので、

そういう意味では経営理念が大事になんです。

3
つあるんですけどね。

まずは地域の方の、お客さんの役に立つお店でなければならない。

でなければ店の存在意味もないと思うので。

スーパーっていうのは毎日の買い物ですよね。

食材をお客さんに安心して買っていただけるっていう部分を使命感を持ってやっていくのがまず第一かなと。

役に立たない店って極端に言えば無くなっちゃいますよね。

だからお客さんにとって役に立つ店でなければならない。

それがまず第一番なんです。

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第二番がそこに書いてあるうちの柱なんです。

品質、鮮度、安さと
3つありますけど、

品質っていうのは簡単に言うと美味しさだと思うんですよね。


あと鮮度っていうのは当然いわゆる新鮮さ、新しい物。

3つめは安さ。

この
3つを大事にしながらやってきてます。


商売やってる以上は、やっぱりお客さんに満足してもらう。


「買ってよかった」という部分がないと、会社にも利益が生まれない。


そのために店側も努力をしていく。

最終的にはお客さんに満足していただいた部分が満足度として返ってくる。

それが企業、しいては従業員の幸せにつながってくるんだよと。

この3つを大事にしてます。


往々にしてね、この3つのどれが書けてもだめだと思うんですよ。


安さばっかり追及するが為に、品質、鮮度を落としても駄目だしね。

この
3つが整った時に初めてお客さんに満足していただける。そう思います。

 
 

津田:大変良く分かりました。この3つですね。

でもこの3つのバランスってすごく難しいと思うんですが?

DSC_8809


 

辻野社長:難しいですね。

仕入れに関しては各チーフが仕入れに行っているんですけどね、

市場に行っていい商品を買ってくる。これ目利きがないとダメなんですね。

やっぱり経験が必要なので、日々自分で努力して、お客さんと向き合って、たまに失敗しちゃうこともあるんですよ。

良かれと思って仕入れたが失敗した。実際には良くなかったと。

でも反省を次の仕入れに生かせる。という努力をしていっているし。

まあ失敗の連続ですよ。

でもお客さんと向き合わないと良い答えは出てきませんから。

スーパーってセルフじゃないですか?

付きっきりというわけじゃないんですけど、うちの場合は極力お客さんと接点を持ってお客さんの声を聞くという努力をしています。

じゃないとお店っていうのは進化していかないと思うんですよ。

ついついその辺をさぼっちゃうと自分勝手な店になっちゃうので、そのうちお客さんが離れていく。

それが一番問題で。とにかく、目利きの部分を養うことと、お客さんと向き合う、答えを聞く。

すると次に生かせる。この繰り返しなんです。


各チーフいますけど、1日や2日で育てる訳にはいかないんです。こればっかりは。

大手チェーンストアみたいにね、マニュアルがあって、極端に言えば誰でもできると、いうものでもないんですよね。

だから自分で体験してもらう、失敗があって教える。この繰り返しなんで。

だからうちの店は多店舗展開できないんです。


img-shopyuda-001
山口市 湯田店 新鮮市場2号店
1号店よりも売り場面積がさらに広く、
生鮮食品はもちろん他の食品も充実した売り場になっている。



津田:人材育成が要ということですね。

 

辻野社長:そうですそうです。私も山口市内で商売していますけど、よく出店の話もいただくんですけどね。

人が育たない限りは絶対に出店はしませんと。


まず第一に考えているのは、地元の山口でしっかりやれない限りは外に出るつもりはありません。

世間で言えばどんどんどんどん出店して売り上げを求められる経営者もいますけど、私はそこを求めてないんですよ。

地元にいる限りは、地元のお客様に可愛がっていただいてどの店舗も各地域の一番店でありたいと。

 


津田:規模や仕組みでなく、人だということですね。

でも向き合って、ニーズを探していく、答えを探していくというのはしんどいですよね?


 

辻野社長:そうなんですよ。ただね、結果は早いですよ。

毎日の買い物でしょう?売れないものはお客さんが買わないんですよ。

だから答えがすぐ出るんですよ。

飛ぶように売れる商品っていうのはやっぱりお客さんに支持してもらっている。凄く結果が早いんです。

これが商売をやっている醍醐味だと思うんですね。

市場に行ってね、物を仕入れてね、お客さんに今日はこれだ!って出すわけじゃないですか?

それが売れていく姿が楽しいしね。仕事やってきて良かったなってね。


売れない時にはそこに売れない理由があって、鮮度が悪いのか、品質が悪いのか、値段が高いのか、量が多いのか。

勝負が早いので毎日やりがいがあると思いますよ。

市場に行って、今日一日はこれでいくぞって仕入れて、夕方完売している時の喜び。

失敗も有るけどね(笑。これの繰り返しなんです。

 


津田ホームページから求人も拝見したのですが、

目利き、仕入れ値から売値まで担当者に裁量を任されているんですね。


 

辻野社長:そうですね。スーパーじゃ珍しいと思いますよ。

普通のスーパーやコンビニっていうのは本部で一括購入して、各店舗に配送掛けて、

値段も本部指導で決めちゃうんですね。コンビニなんてまさにそうです。

ですが、うちはそうじゃなくて各店舗毎にバイヤーがいて、店長がいて、

青果担当、鮮魚担当、精肉担当がいて各々に仕入れ権限を渡しているんです。

だから何を仕入れてもいい。お客さんに喜んでもらえるものを仕入れなさいと。

まあその理念にかなったものですね。

その裁量を全部預けているので「さすがに社長さん、全部預けるのは不安じゃないですか?」って言われたりします。

昔はそうでした。口出ししてましたね。ちょっと高いな、とかね。

でも最近は一切口を出さないんですよ。

でもそれがやりがいにつながっているのかなと感じています。

 
 

津田:私が普段他のお店で買い物をしていても、

お客さんと向き合っているようなお店、

向き合ってらっしゃる店員さんって凄く少ないように感じます。

でも新鮮市場さんは裁量を任せてられている。だから向き合うようになる。

もちろん責任も生じるでしょうが、そこが違いなのかなと感じました。

 
 

辻野社長:まさにそこの部分だと思いますよ。

自分で仕入れた商品に対して責任があるから、やっぱり最終的にお客さんに密着できているのではないかと思います。

これが右から左で本部から押し付けられた商品であればそこまで熱が入らないと思うんですね。

まさにそこがうちの真骨頂かなと。

 
img-shopoouchi-002


山口市大内 新鮮市場3号店

売り場面積が一番大きい店舗です。大内商業地域内に立地しており、広い駐車場も完備。
快適にお買い物出来る店舗です。

 
 

津田:以前から気になっていたのですが、新鮮市場さんはフェイスブックをされていますよね。

他にそんなスーパーって無いんじゃないかと思うんです。

それにあれだけ頻繁に更新されるのは大変だと思います。

始められたきっかけと、更新はどうされているか教えてください。

 
 

辻野社長:フェイスブックは2年前に始めたんですね。

実際どれだけ商売に繋がっているかは疑問なんですが、見てらっしゃるユーザーもいらっしゃるし。

自分達の店は今日こうですよと。今日はこれがおすすめですよと、発信したいというか。

それが今まで手段がなかったんです。公に発信できるっていう部分で。

フェイスブックは社員が進んでやってくれますね。私は一切やれとか言ってないんですよ。

情報までは私がつかんできますが、最終的には全て社員に判断させるんです。

こういうのあるけどやってみるかと教えて、社員がこれは絶対お店の
PRになるなと思って、

「やらせてください」と、自分で言った時に、じゃあやりなさいと。

自分主導で全部やっています。
 

フェイスブックで一番良いのはタイムリーに出来ることなんですね。

チラシなんかは締切があってあんまりホットな情報はお伝えできないんですね。

フェイスブックであれば市場に行って仕入れた商品をそのまま載せられる。それが一番なんですね。
 

 新鮮市場 FB
 





 
 

津田:私も良くお店の投稿を拝見するのですが、記事から鮮度が伝わってきます。

今日仕入れたこれが○○円です!って見ると行きたくなりますね。しかも凄く安い!



辻野社長:お客さんが欲しい情報はそこじゃないかなと思うんですよ。

例えば砂糖が安い、油が安いっていうことじゃなくて、

毎日食べるもの、生鮮食品ですよね。

市場に出る商品は毎日変わりますからね。

お買い得商品も毎日変わるんですよね。

そういった情報をタイムリーに伝える為に考えついたのがフェイスブックですよね。

 
 

津田:市場に行ったりお店に行ったりしないと入らない情報が、

パッと画像付きで鮮度と値段が伝わる。

そこに仕入れた方の想いが乗っかってくるのが凄く良いなと感じます。

 

辻野社長:そうなんですよね。ただまあ課題も出てきますけどね。

やっぱり高齢者の方にとってはなかなか難しいじゃないですか。その情報に触れるのが。

私も個人でフェイスブックやっていますが実は投稿の仕方知らないんです(笑。

見て情報を貰うばっかりなんですけどね。


それとうちが一番特徴的なのが、朝から行列が出来るっていうところが一つ。

 
 

津田:はい、今日も凄かったです!車停めるところなかったです(笑

 
 

辻野社長:開店待ちのお客様がね、どこに行くかというと魚なんですよ。

朝、市場に来たら掘り出し物がある。ということで朝から並ばれている。

それは要するに楽しみなんですね。

特に高齢者の方とか、飲食店の方とか、割烹屋さんとかが来られて魚を買われるんですよ。

朝市で鮮度が良い、品質が良い、安い、良い商品が買えると。

それこそ早起きは三文の得、倫理で言えば朝起きは繁栄の第一歩、
ですね(笑
 

良いことがあるから並ばれるんですよね。他のスーパーさんはそんなことないんじゃないかな。

 
 

津田:ないですね。

 
 

辻野社長:あんまり変化がないのかなと。

うちの場合は変化を毎日つけているので。

売り場も毎日変わってるんですよ。

キャベツはこの位置、大根はこの位置、魚で言えばマグロはこの位置とか決めてないんですよ。

市場に行って、今日は大根の大きい良いのがあったと。

それを今日売ろうと思ったら、店舗入って正面にドーンと積み上げる。

お客さんは毎日変化を楽しみに来てらっしゃる。

鮮度が大事、安さも大事、美味しさも大事。

言葉大げさになるかもしれませんが、感動とか驚きじゃないですかね。

「わっ!」とか「えっ!?」とか。


お店にみえるお客さんってね、メニューを決めてこられる方はホントほとんどいらっしゃらないんですよ。

そういう方は
10%を切ってますから。

お店に入られてメニュー決められるんですね。

だからまず、ガーンとうちのお買い得商品を出すとそこでメニューが頭に浮かぶと思うんですよね。

したがってチラシの効果があまりないんですね。

チラシを入れなくても、毎日変化があるから、楽しみがあるから朝から並ばれるのがっていうのがうちの特徴かなと思いますね。

img-shopnakaichi-00
山口市中市マルシェ店 新鮮市場4号店
山口市中心商店街の一角、「中市商店街」に立地。
井筒屋百貨店の近くで専門店がたくさんあり、ショッピングにも楽しい街です。


津田:私は誤解をしていまして、山口市内で飲食店をしている知人が多いのですが、

仕入れで新鮮市場に買いに行く人が凄く多いんです。

それは安さと鮮度だと思っていたんです。

でも一般の方も並ばれているというのはそこに楽しみがあるからなんでしょうね。

 
 

辻野社長:そうですね。そこの部分かなと思いますよ。買い物っていうのはそれがないとね。

男性と違って女性っていうのはやっぱり台所に毎日入るじゃないですか。

それはメニューを考えるのも大変なことだし、ストレスがあると思うんですよね。

そこで発散の場というかね。

毎日来られるスーパーが努力すれば楽しみに来られると思うんですよ。それと驚きもですね。


朝、市場に行く社員も、

今日はどの商品でお客さんに感動してもらおうか?

こればっかり考えていると思うんです。

そうじゃないと仕入れる方も力も熱も入りませんし。

でもそれがバン!と支持されて開店一時間で売り切れちゃうと、すっごく達成感があるというか。

 
 

津田:たまらないでしょうね!またもっともっと、と好循環していきますね。

 
 

辻野社長:そうですそうです。でもバイヤーによって癖もありましてね。

仕入れてくる商品もまちまちなんですよ。うちの
4店舗もお買い得商品がみんな違うんですよ。

ヘビーユーザーさんでうちのお店だけをはしごされるお客さんもあるんですよ。

そういう意味ではお客さんに支持されているんじゃないかなと。

それを楽しみにしてお店に来られるので、店もやっぱり努力をしないといかんと。

手は絶対抜けない。

 

 

津田:お客様と向き合えば向き合う程、ですね。

 

 

辻野社長:そうですね。安さだけじゃなくて美味しさ、鮮度を伴わないと。

安さばっかりに捉われちゃうと、品質を落としちゃったり、それではいけないんですよね。

 
 

津田:私の妻も献立を考えるのは大変っていうんですけど、そのストレスから解放されて、驚きがあって。

そのうえ安いって素直に嬉しい。そうなると毎日癖になりますね(笑   

後編に続く・・・


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申し訳ありません、文字数制限の為、1回の投稿で入り切りませんでした((^-^; 

次回後編では圧倒的な安さの秘密をお聞きします!




今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。



エボリューシュンのお客様へ2ヵ月毎にお送りしているニュースレターエナジー通信でも掲載しましたのでこちらもぜひご覧ください。




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朝礼コンテスト出場!

みなさんこんにちは。
気のせいか花粉が幾分治まってきたように感じます。願望かもしれませんが(^_^;)

久々津田ブログは、先日の山口県倫理法人会の朝礼コンテストについて書きます。
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写真をクリックすると大きくなります。
倫理法人会は上下関係がなく、自由参加で、新しい縁もたくさんで、と書ききれないくらい良い会です。 

最初の出会いは今から20年前に入社した会社で朝礼で使っていた小冊子「職場の教養」でした。


毎日1つ良い話が書いてあり、朝礼当番が読み、感想を言い合っていました。上司から言われても素直に頭に入らないことも、冊子からだと抵抗なく受け入れられて良い物だなと思っていました。その冊子の発行元が倫理研究所で、法人の組織が倫理法人会だと知ったのは17年後でした。

そして、山口湯田倫理法人会に当時の三好達文専任幹事に誘っていただいて入会したのが始まりです。


前置きが長くなりましたが、倫理法人会では朝礼を重視しており、
「朝礼コンテスト」という他では聞かないようなコンテストを行っています。

今年は宇部市のココランドで開催され、私達エボリューシュンも出場しました。
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あいにく都合がつかないスタッフが多く、私と松井課長、保険担当の大久保の3名で出場でしたが、普段通りで行いました。

エボリューシュンでは毎朝、各人の夢と目標と1日の行動予定と目標を言います。夢を毎日言うのは、忙しかったりすると何のために頑張っているか忘れてしまいそうになるからです(^_^;)
ちなみに私の夢は「2017年までに山口県初の
ZEB自社ビルを建てること」
です。ZEBとはセロエネルギービルの略称です。

各社それぞれ特徴があり、それは大切にしているもの、中心に据えているもの、考え方の多様性なのだろうと感じました。

感心したり、参考になったり、爆笑したり、朝礼のコンテストという非日常を楽しませてもらいました。
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コンテストという以上、採点、表彰があり、エボリューシュンは明朗賞をいただきました!




出場全9社中、1位は宇部市倫理法人会所属の有限会社ライズさんでした!
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宇部市、山口市で焼き肉のじゅうじゅう亭やプルヒャンギといった飲食店の会社です。
厚い熱いコーポレートブックを活用し、良く揃った元気で素晴らしい朝礼でした。スタッフの松井はよくじゅうじゅう亭に行くそうなんですが、接客が素晴らしいとのこと。その理由が分かった気がしました。
みんなで何かを揃ってやる、というのはチームワーク形成の為には凄く良いことですよね。 
エボリューシュンも2月、4月と新しいスタッフを迎え8名になります。
少ない人数だからこそ、チームワークを強化していこうと感じました。

司会の方が優勝のライズさん全員にひとことずつコメントを聞かれたのですが、社長、責任者、正社員、主婦のパート、学生のアルバイト、それぞれの想いを聞いていると、会社というのはそれぞれ立場がある人の、それぞれの想いが集まっている場所なんだなぁと実感しました。
みんなの想いを大切に、夢や目標が叶うよう、みんなの笑顔が出るようにしていくのが代表の責任?仕事の気力が増しました!

ライズのスタッフさんのコメントで最高だったのが、
「優勝したら東京へ行けると思ってました!」でした。
朝礼甲子園 いいかも♬

また機会があれば出場します!!!
 

さてそろそろ春ですからあの季節です。
今年で4回目のアースデイやまぐち!
全世界で毎年行われています。
東京はこんな感じです→http://www.earthday-tokyo.org/

今年もおなじみ、県庁前の亀山公園で4月26日日曜日です。
 エボリューシュンもほぼ全員で参加予定です。無料のお祭りですので是非皆さんお越しください。なるべく地球、環境に負担を掛けない、懐かしいけど今となっては新しいライフスタイルのヒントがたくさんあります。

エボリューシュンは今年もつきます?
また詳細はお知らせしますね!

せっかくいろいろ楽しくなる季節です。体調気をつけて楽しんで頑張りましょう!


最後まで読んでいただいて有難うございました。
  

 

2014年の抱負と昨年の知覧のこと。

皆さん、あけましておめでとうございます。

成人式が終わると、いよいよ本格始動という感じがしますね。

エボリューシュンも仕事初め、7日に初詣に行ってきました。
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写真をクリックすると大きくなります。

撮影は保険担当の長田さんです。
この日は本当に暖かくて気持ち良かったです。


翌日は倫理法人会のモーニングセミナーで書き初めをしました。
なんと、生まれて初めて書道で賞をいただきました♪
IMG_4745採点ポイントは思い切りの良さ、だそうです(笑
南湘院の椿正春和尚様 ありがとうございます。
喜んで持ち帰ったら、ものの5分で娘に破られました^_^;IMG_4729






共存共生ではなく、共共生と、
会社のコピーにも掲げているのですが、
なかなか出来てないですね。特に共に尊敬しあう、が難しい。
つい自分が強くて、気がつけば王様になってしまってます。
今年は原点に返って、人を、仲間を、大切にしていきます。

工事も始まりました。
工事初めは長門市のアパートでした。
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10kwの太陽光システムで、発電の全量を売電します。
オーナーさんの考えは、電気を売って儲けたいではなく、
売電収入で、アパートのリフォームや塗装など、
維持管理費にあてて、入居者の方の満足へと繋げたいとのことでした。
でも結果それがアパートの安定経営に繋がるので、
みんなが喜ぶ話になりますよね。
これこそまさに「クリーンエネルギーで共尊共生」
お客様にいつも教わってます(^_^;)


話は変わって去年ですが、鹿児島の知覧に行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、
戦時中、特攻隊が飛び立っていったところです。
目的は特攻隊の記念館でした。
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出てすぐ撮影しました。顔が固い。。。

以前一緒に頑張ってくれていた、中谷君(現LOOP0102オーナー)と、
山口市朝田の美容室カロックの平田オーナーに同行させてもらいました。

一度行ってみたいと思っていたので本当に良かったです。
読みかけだった「永遠の0」を、前日に読み終えて館内突入!
多数の資料、映像、遺品、手紙、、、響きました。

自分と同じ歳の娘、妻を持つ特攻隊員の最後の手紙は
涙を堪えることができず。。。

今のこの瞬間、瞬間に感謝していこう。何があっても頑張れる! 
自分の核が一回り大きく、強くなりました。
そして戦争が二度とないように。


景色も楽しみながら(運転は平田オーナー、感謝!)
鹿児島市内に帰っていると、途中で凄い物を見ました! 
IMG_4334


海へ広がっている板状のものが分かりますでしょうか?

分かりにくかったので、見えそうな所へ。
IMG_4348
吊り橋効果。。。
IMG_4352でかい!
下部右側に見えるのが、日本最大の太陽光発電所です。一瞬目を疑ったくらい大きい!2万世帯分の電気を作るそうです。

中央で雲に少し隠れているのは桜島
参照 京セラホームページ

みんなが、世界が、地球が少しでも良い方に振れるように、
よし!自分も頑張ろう!!!

私は何かと意味があると考える方で、
また知覧の帰りだっただけに、
かなり元気になってしまいました(*^_^*)

さて、つい長くなってしまいましたが、
最後に2014年のエボリューシュンのスローガンです。



「出来ないという思い込みはやめよう。
挑戦する人にだけチャンスがある!!」
   


今年もチャレンジし続けます!
どうぞよろしくお願い致します。



今回も最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。





ご紹介です♪
山口市YAB近くの美容室です。 LOOP0102FBページ
山口市朝田流通センター入口 ローソン隣の美容室です。 カロック ホームページ

fecebook
エボリューシュンのFBページもよろしくお願いします。
http://www.facebook.com/evoryushun


IMG_4008
次回はテラモーターズの電動バイクをカスタム!?

と、山口市湯田に新しくできたカフェを紹介します♪



気になる言葉を入れてみよ💇
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